KOMBUCHAKON(コンブチャコン)2018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※上記の添付写真は、KBI (Kombucha Brewers International)本部LA,USAのHPに掲載されているものです。2018年KBI参加コンブチャブリュワー180社。昨年比の40%増。地図上の日本のフラッグ(参加会社)は、Early Sunrise社 (コンブチャクレンズという製品を販売している会社)。埼玉の大泉工場(Tune Brew Kombucha)は、in process にカテゴライズされています。(2018. 2月現在)

ブログの背景に使用している写真は、instagram brewdrkombuchaに掲載されたもので、当研究所が、リツイートしたものです

 

さて、毎年 2月に開催されるKOMBUCHAKON

今年も10日、11日にLA ロングビーチにて開催されました。

 

詳細は、後日、HPにて掲載されることになりますが、

今年は、アメリカ国内クラフトビール業界とのコラボレーション企画もあり

今後のアメリカのコンブチャ業界の進むべき道を討論されているものと思います。

 

また、

今回の目玉として、コンブチャ(膜)の遺伝子解析を行い、その分布図など匿名で発表されることになっています(オレゴン州立大学の食品科学及び発酵科学部のKeisha-Rose Harrison博士による)SCOBY(膜)から新たなSCOBYまで変化する微生物の多様性のレベルを評価することによってKombuchaのカテゴリーシステムを開発することを目指しており、北米全土からサンプルを収集し、細菌および酵母を同定しています。

このサンプル収集に、昨年11月、日本からも参加することが可能になり、当研究所も参加。

その遺伝子解析の結果が送付されて来ました。

 

しかしながら、該当分析結果を生かすためには、他の多数の遺伝子解析のデータを比較する必要があるのですが、実は・・・(KOMBUCHAKONに参加しなかったメンバーは)後日別途購入するスタイルになっており、なかなかシビアなコンブチャビジネスとなっています。

 

手元に届いた非常に興味深い内容の「日本に根付いているコンブチャの遺伝子」。

今後の日本のコンブチャの市場開拓に活かせるよう、引き続き地道な研究そして商品化へのアプローチを継続して行います。